航空会社が個人包括用に旅行会社に卸している割引料金の航空券のことで、ディスカウント航空券とも言われています。正式には個人包括運賃(IT)といいます。格安航空券が安い理由は、6月や11月は旅行シーズンではありませんので、通常料金では集客できません。そこで、安い価格で販売して集客を狙うと言うことです。もう一つの理由はツアー客用の航空券をバラ売りしているからです。ツアー用の航空券を旅行会社に卸してそれをバラ売りしているということです。電車やバスにたとえると、回数券を買ってそれを一枚一枚売っているようなものです。ゆえに、低価格で販売されています。
メリットはやはり価格の安さです。これは、旅行会社が航空会社から卸値で仕入れて、押さえてあるチケットなので、在庫がある限りは、旅行直前でも安くチケットを購入できるということです。最近では格安航空券でもマイルが付くということも、メリットといえます。制限としては、パッケージツアー用というのが基本となっていますので、帰国便の確定した短期間のFIXタイプの航空券がほとんどですが、有効期限の長いものや、帰国便が変更できるもの、片道航空券など種類は多様です。また、取り消しには旅行会社所定の手数料がかかり、原則として払い戻しはできません。
旅行会社が航空会社から卸価格で仕入れた航空券を一般消費者に販売しているのです。たとえて言うなら、町の商店街の魚屋さんが築地の市場で魚を仕入れて魚を売るということと同じことです。格安航空券の特徴として、季節で激しく価格が移り変わるということがとあります。サラリーマンや学生が休みのお盆や年末年始の理不尽なまでの高い料金はすごいものがあります。逆にオフシーズンのときの激安ぶりもまたすごいですね。この季節要因はいつ高くなるのか、いつが安くなるのか、どちらが買いたいときなのかを見極めて相場をつかんでおくのが賢く利用するコツでもあります。
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